タクシードライバーの運転極意とは!?

みなさん、こんにちは。

アイマッチング営業担当です。

最近、弊社社員でダイエット大会をしているのですが、なかなか思うように体重が減らず・・・。

ついついタクシー広告のメンズダイエットに電話をしてしまいそうになります。

需要がある人は、やっぱり見ちゃうんですね、こういうの(笑)

さて、今回のブログでは、タクシーのドライバーさんにスポットを当てます。

タクシーのドライバーと言えば、都心では1日300キロも走行すると言われており、運転のプロであるわけです。

特に、「早く」「快適に」を実現しながら「稼ぐ」を両立するために、どのようにしているのか??

タクシーならではの運転方法があるようです。

基本的な部分では一般車両を運転するケースとタクシーを運転することは同じ。ここでは新人運転手講習などで紹介されている、タクシーならではの”流儀”とでもいうべきものの一例を紹介してみよう。

1)空車時に複数車線ある場合は一番左を走行すること

駅のロータリーなどでの”着け待ち”や、無線による配車などもあるが、都市部でのタクシーの営業スタイルはやはり”流し営業”がメインとなる。当然タクシーに乗ろうとする人は道路端で手を挙げてタクシーに乗ろうとするのだから、空車のときは一番左側を走るのは当たり前といえば当然というべきことだそうです。

2)スピードを出しているような印象を与えること

タクシーで移動したいと考えるひとのなかには、”目的地に早く着きたい”というひとも多い。となると、「もっと急げないの!」などと車内で乗客からクレームをつけられることもしばしばある。しかしデジタコ(デジタルタコグラフ)などで、制限速度あるいは規制速度での走行が厳しく管理されている。このようななかで、乗客からのクレームが出そうな雰囲気があったら、オートマチックのオーバードライブをオフにしてエンジン回転数をあげて走行することで、”速度が出ている”ような印象を与えるように教えられているようです。

※もちろん、お客様を快適に乗せることが目的であり、ごまかすような目的ではありません。

3)右折は控えて左折を心がけること

結構な確率でタクシーに乗ろうとするお客様に遭遇するのが交差点の角。ただし右折しようとした先にお客がいた場合には、対向車線に空車のタクシーがきて左折されれば、お客様を持っていかれてしまう。左折した先にお客がいればほぼ確実にゲットすることができる。そのため街なかを流すときには左折を心がけるように指導されているようです。

4)信号待ちは先頭を心がけること

一般車両を運転していると、前方の信号が黄色に変わると加速して交差点を抜けようとすることが多いが、タクシーでは黄色になったら減速しそのまま赤になって停車するのが良いとされている。これは先頭で信号待ちをしていると、横断歩道を渡ってきたりしてタクシーの乗ろうとするお客様がくる可能性が高いからだそうです。

5)歩行者用信号の動きで速度調整すること

これは、4)と連動するのだが、上手く信号待ちで先頭になるためには、交差する道路の横歩行者用信号の動きにも注目するように教えられている。信号のある交差点を通過するときには、前方の信号に注目するのは当たり前だが、自分の走っている道路に交差する道路にかかる横断歩道を渡るための歩行者用信号が青で点滅していれば、意識して減速することで、前方の信号が赤になったときに、先頭で停車できるというのであるそうです。

乗ろうとするお客の行動パターンを読んだ運転が大切とのこと。

6)前方に空車のタクシーがいたら注意

やってはいけない走り方が空車のタクシーの真後ろなどは走らないこと。前方に空車のタクシーがいれば、お客がいたとしても前方のタクシーにお客様が乗るだけで効率が悪い。そこで空車のタクシーのすぐ後ろについてしまったら、交差点を曲がって流す道を変えたり、意識して赤信号で停車して、前方の空車タクシーとの間に距離を置くなどの工夫をするようにとされているそうです。

7)道路端で停車するときには斜め気味に停車すること

タクシーの事故で多いのが、お客の乗降でドアを開けたところに、すり抜けのためにきたバイクや自転車がぶつかるというケース。自動ドアは乗客にとっては便利だが、運転手にとっては開閉時にかなり気を使う”難物”ともいえる存在。そのため自転車やバイクのすり抜けを防止するために、タクシーの前方を歩道に向けて斜め気味に停車するように指導されるケースもあるようだ。これは路線バスでもよく行っている光景を目にすることがあります。

8)地理不案内な新人のころのトーク術

東京は世界の大都市のなかでもその面積の広さはトップレベルとなっています。とくに新人のタクシー運転手が東京都内の地理に不案内なのが目だつ。そのような新人のころに、お客様と地理不案内によるトラブルを少しでも防ぐためのトークというものがあるそうです。

タクシーのボディサイドにはどの地域にある車庫のタクシーなのか表示されている。例えば”板橋”と書かれているタクシーが、千代田区や港区などの都心部でお客から伝えられた目的地がわからないときは、「まことにすいません。いつもは板橋中心に商売をしているので……と、正直に伝えるよう指導しているタクシー会社が多いようです。

経路確認もせずに知ったかぶりをしてタクシーを進めて、道に迷えば、最終的にお客様にご迷惑が掛かるわけです。開き直りではないが、発車前にお客に断りを入れて、目的地までのルートを聞くことで、トラブルになったり、迷惑を掛けることを未然に防いでいるとのことです。

9)完全停車する寸前にはブレーキの踏力を少し抜くこと

このあたりは個々人の判断でその評価は分かれることだが、乗客が不安を覚えるような運転をしないのがプロドライバーの基本。そのなかで一番気を使いたいのが信号などで停止するとき。エンジンブレーキなどを利用して、だんだん減速していき、完全停車する直前にブレーキペダルの踏力を少し弱めることで、”前のめり”を抑制するようなことを、ベテランドライバーから教えられる新人ドライバーもいるそうです。

タクシーやバスなどの営業運転に必要な二種免許取得時には、乗客に不安感を与えないためにも、制動距離を一般車両の運転時よりも長めにとるようにと教えられることも多いようです。

10)バス停の前は減速しよう

バス停で路線バスを待っているのに、渋滞などのためになかなか来なかったり、ちょうど発車してしまった直後にバス停についたときなどに、”タクシーに乗ろうかな”と思ったひとも少なくないはず。そのようなニーズをねらう意味もあり、路線バスのバス停前を通過するときには減速するように、ともされているようだ。私も何度かこのようなシチュエーションで、タクシーに乗ったことがあります。

こうして、ドライバーの皆さんは、少しでも効率の良い走行を模索しながら営業し、お客様にとっても不快にならぬよう、我々が思いもしない部分まで気を配り運転しているのです。

タクシーとは違いますが、皆さんもご自身の運転の流儀がありましたら、是非教えてください!