続報・タクシー定期券について

こんにちは、アイマッチング営業担当です。
早いものでもうすぐ10月。東急ハンズはハロウィン一色になっており、1年の終わりに向けて加速していく流れを感じています。
さて、そんな年末に向けて利用者も増えるタクシーですが、以前お話したタクシー定期券について、少しずつ詳細がわかってきました。
まず、タクシー定期券とは何か?おさらいしていきましょう。

簡単に言えば、タクシーに、鉄道の定期券のような、定額で乗り放題になる運賃体系が新たに導入しようという試みです。
国土交通省と複数のタクシー事業者で、来年度から実証実験をスタートし、再来年度に本格導入する見込みなんです。
利用者と時間帯、エリアを限定して乗り放題にし、従来の距離や時間に応じて加算される運賃よりも割安な運賃を設定する運びとなっています。

 

タクシー業界の旅客輸送量は過去20年で4割ほど減るなど、電車やバスと比べて利用者数の推移が大きいのです。
じゃあ、タクシーという乗り物自体が、需要が減っているのか?と言えば、それは全く違っています。

20年前と言えば、バブル全盛期です。タクシーに乗る必要がなくても、1万円札を手にタクシーを止めていた時代です。

ここ最近の景況からも、そうした利用は確かに減ったでしょうが、必要な方が必要に応じて利用する、より明確なニーズを持って使われるようになったのです。

事実、一方では、主に子育て世帯や高齢者からは、子供の学校や塾の送迎、通院や買い物などの生活の足として使われるケースが多く、「もっと手軽に利用できたらいいのに」という声は多々上がっているのです。

定額制(乗り放題)にすることで、「タクシーは高い乗り物」「どれくらいお金が掛かるか不安」といった乗客の利用に対するハードルを下げて、需要をより喚起することが狙いです。

このような現代の需要にマッチした施策として、2017年1月からは東京都(23区+武蔵野・三鷹市)で初乗り運賃の値下げがされた。これまでは、初乗り2キロメートルで730円でしたが、初乗り1052メートル410円に、改定されました。

 

学生や子供連れの主婦、御年配の方々に、近くでも気軽に使ってもらう「ちょい乗り」の需要喚起を狙った改定でしたが、その効果は覿面で、導入後2カ月間の初乗り利用数は、昨年同時期と比べて36%も増えました。

それ以外でも、2017年8月からは「事前確定運賃制」の実証実験も始まっている。

これは、配車をする際に、スマートフォン用の専用アプリを用いて依頼することで、ルートと運賃を確定して乗車することが出来るシステムです。

料金面での安心感はもちろんのこと、道順などでドライバーと相違が出たり、齟齬が起こらぬよう気を遣わずに乗車できるのです。

更には、今冬からは「ライドシェア」と呼ばれる、いわゆる相乗り制度の実証実験も始まる見込みとなっています。

さまざまな取り組みが始まる一方で、定額乗り放題に対して、現場から不安の声が上がっているのも事実です。

 

その理由のひとつとして、タクシードライバーの給料制度があります。

多くのドライバーは歩合制のため、定額乗り放題が導入されることにより、深夜帰宅のサラリーマンなど売り上げの柱となる乗客を取りこぼし、全体的な収益が落ちてしまう可能性もあるからです。

 

国交省もそうした背景を鑑みて、事業者や労働者の収益減に繋がらないような仕組みにしていくと話しているそうです。

果たして、本当にその通りになるのでしょうか?

 

実は、初乗り運賃改定に関しても、近距離では値下げになったものの、6.5キロメートル以上利用すると従来の料金よりも微増するような仕組みとなっており、利用数増加も相まって、タクシー事業者の全体の収入は約3%増えています。

 

タクシー業界全体としても、「業界全体を盛り上げ多くの利用者を確保するためにも、新しいサービスをどんどんと出していき、収益確保を図ろう」という考え方の人が増えてきています。

 

ドライバーの高齢化も進む中、事業者・利用者ともに歓迎されるサービスの実施がタクシーをより魅力のある交通機関にするものとなるだろうと考えられます。

そして、こうした施策が増えていくに連れて、乗客層やエリア性がより明確になっていくので、我々が扱うタクシー広告も非常に効果的になってくるのです。

電車やバスでは区間と人数のデータを中心に、訴求人数を広告効果として測るのが通例ですが、より細かいエリア・年齢層・所得層・乗車ニーズなどをセグメントした上で掲出出来るのがタクシー広告なんですね。

タクシー業界の変化とともに、タクシー広告の発展性にも注目してもらえるとうれしいです。

そんなタクシー広告が気になった方は、アイマッチング株式会社 TEL:03-6434-9415までご連絡を!

どんな小さなことでもお気軽にお尋ねください。