よく見かけるジャパンタクシーって

よく見かけるジャパンタクシーって

あけましておめでとうございます。
2020年に入り、オリンピック・パラリンピックがすぐそこまで迫ってきましたね。

東京オリンピック

最近街を歩いていると馴染みのあるクラウンタクシーだけではなく、様々な車種のタクシーを見かけます。
その中でもよく見かけるのは東京オリンピック・パラリンピックの
エンブレムを掲げたトヨタの「ジャパンタクシー(JPN TAXI)」です。
今回はそんなジャパンタクシーについて少しお話ししたいと思います。

基本的なスペック

ジャパンタクシーのスペック

日本を象徴し、海外からはジャパンブルーと称されてきた伝統色「深藍」をまとったボディに景観を美しく統一するデザイン、
日本人ならではの隅々まで気配りが行き届いた機能、それらが詰め合わさったものがジャパンタクシーです。
今までのクラウンタクシーと比べると、まず驚くのがその車内の広さです。
それに加え、自動スライドドアでスムーズに乗り降りすることが可能です。
また、国土交通省のユニバーサルデザイン認定を受けており、多くの人がより安全・快適に利用することができるのです。

ジャパンタクシーの普及

東京ではジャパンタクシーの普及が進んできています。
年間10万km以上走るタクシーは通常4~5年で代替えと言われています。
先ほどお話ししたようにジャパンタクシーはユニバーサルデザイン認定を受けています。そのため、購入するタクシー会社には
国から1台あたり約60万円の補助金が出ます。加えてオリンピック、パラリンピックを控えた東京では上乗せの補助金を用意しており、
国と都の合計で100万円近い購入支援を受けることができるのです。
これが東京都でジャパンタクシーの普及が進む大きな理由のようです。いくつかの地方自治体においても、国家の補助金を補う形で東京に続けとばかりにジャパンタクシーの導入を目指していますが、その動きは自治体の懐具合によりけりというのが実態です。

今後の日本のタクシーのあり方

今後のタクシー

目まぐるしく情勢が移り変わる世の中では、どの業界も様々な変化や進化が求めてられています。
今後、タクシーもさらなる進化が求められるでしょう。弊社でも東京オリンピック・パラリンピックに向けて
後席タブレットの翻訳機開発を進める等、新しい取り組みを随時行っています。
2020年、国内はもちろん、国外からも約4000万人もの観光客が見込まれています。
東京オリンピック・パラリンピックの波乗ってタクシー事業もさらなる盛り上がりを見せるのではないでしょうか。