タクシーのトラブル
タクシーのトラブル
皆さんこんにちは。
普段当たり前のように使っているタクシー、便利ですよね。
しかし、その便利さの裏に様々なトラブルが存在します。
今回は、タクシーのトラブルについて書きたいと思います。
主なタクシートラブル
トラブルは主に乗客側が原因のものと、ドライバー側が原因の
ものに分類されます。それぞれのトラブルをみていきましょう。
客側が原因のトラブル
乗り逃げ(運賃踏み倒し)
タクシーの代表的なトラブルの一つです。
タクシーで目的地まで行き、到着時に運賃を支払わずに行方をくらまします。
普通に考えてなかなかできないと思いますが、
「お金をおろしてくるから待っていて」など、適当な言い訳で
降車するのが代表的な手口だそうです。
暴行
こちらも代表的なトラブルで、ドライバーにとっては怖いトラブルです。
タクシー車内は密室のため、人に見られづらく、自分だけでは警察を呼ぶことも出来なくなる
可能性があります。最近は透明な仕切り版があることが多いですが、それでも安心はできませんね。
暴言
暴行よりはマシですが、精神的にくるものがあるのはこちらですね。理不尽なことで急に怒られたり、
大きな声で脅されるなどたまったものではありません。ちなみに、暴言とは言いませんが、
乗客の愚痴を聞かされることもあるようです。こちらも嫌になりますね。
泥酔状態での乗車
行楽シーズンや金曜の夜などに多いのが、泥酔状態での乗車です。だれか介抱してくれる人が
いれば多少マシかもしれませんが、車内で気分が悪くなり戻してしまう可能性があるので
とても面倒です。また、集団の場合は暴行に繋がる可能性もあります。
ドライバー側が原因のトラブル
ルート間違い
行先までの道を間違えてしまうパターンです。遠回りした分を返金すれば解決すると
思いがちですが、時間制約のあるお客さんの場合ただでは済まないことになる可能性も
あります。ドライバーはプロなので、ある程度道は把握していますが、まれにこういう
こともあるようです。
交通違反・交通事故
余計な交通違反を犯し乗客に迷惑をかけてしまうパターンです。
また、交通違反はタクシーで最も起こしてはいけないトラブルである
交通事故に繋がります。
その他
巻き込まれ交通事故
安全運転をしていても、突然事故に巻き込まれてしまうこともあります。
これは仕方がないですが、ドライバーは事故が起きてしまった後の対応などが
迅速にできるようにしておきたいですね。
タクシーの事故率
タクシーの事故率はどれくらいなのでしょうか?
一般的な車と比べると、走行している時間が長い分、事故率は高い感じがしますよね。
しかし、実際にはさほど事故率に差はないようです。
また、こちらの資料からはタクシーの交通事故自体は減少傾向、
死亡事故は増加傾向であるということがわかります。
http://www.mlit.go.jp/common/001191345.pdf
事故の原因
タクシー事故の原因は何なのでしょうか。
原因としては一般的な自動車と同じことがあてはまるのですが、
タクシー特有の原因としては、手を挙げてタクシーを止めるお客様に目が行き、
安全確認がおろそかになってしまうということが挙げられます。
また、タクシードライバーは比較的高齢なため、視力の衰えなどが事故の原因と
なる可能性も高いです。
最後に
今回はタクシーで起きるトラブルについてまとめてみました。
乗客はドライバーに迷惑をかけるような行動を避け、ドライバーは
乗客の安全を第一に満足のいくサービスを提供することで、タクシートラブルの
減少に繋げられると良いですね。