現状のタクシー稼働状況
現状のタクシー稼働状況
コロナウィルスが猛威を振るっており、皆さんも不便な日々をお過ごしだと思います。
タクシー業界もご存知のように大変な影響を受けています。
東京23区の稼働状況をいくつかのタクシー会社を例にとって計算してみました。
通常80%程度ある出庫率(タクシー総台数に対する営業に出ている台数)は、
直近の平日では5割を切っており、土曜日30%、日曜日20%と悲惨な状況です。
平日の推移では、
4月1週目 約80%
4月2週目 約75%
4月3週目 約65%
4月4週目 約45%
とどんどん下がっています。
出庫率がこれだけ下がっても(つまり街中を走っているタクシーがかなり減っても)、
1台当たりの営業収入も大きく下がっているようで、外食産業ほどではないのかもしれませんが、
嵐が吹き荒れている業界と言ってもよいと思います。
そんな状況なので、当社の広告営業もさっぱりですが、
コロナ感染者は少しずつ減っているようですし、
またタクシーに乗客が戻ってくる日をじっと耐えて待つことにします。