タクシーリーフレット広告の実績紹介 その③

タクシーリーフレット広告の実績紹介 その③

こんにちは、営業担当の末竹です。

最近、新型コロナウイルスの影響で通勤時間をずらしていますが、
電車だとなかなか空いているとまでは言えない状況ですね。

タクシーの場合、他人と密接することはありませんので
比較的安全な移動方法といえそうです。

タクシーの画像

東京ハイタク協会が各タクシー会社に向けて出している資料がこちらから読めますが、
広告まわりの消毒も忘れず行ってもらっているそうで、安心です。

http://www.taxi-tokyo.or.jp/pdf/info20200220.pdf

さて、今回は、タクシー広告では比較的実績の多い業種である
“投資”に関する実績をご紹介します。

広告実施の概要

不動産の画像

富裕層や、所得の多いビジネスパーソン向けに、
タクシー車内リーフレットで「不動産投資を始めてみませんか」
といった内容で広告を出しました。

業種 :不動産投資
媒体 :リーフレット
エリア:東京23区
規模 :1,000台×8ヶ月

デザインのテストをしながら、都内の反応の良い場所を模索した案件です。
初回のデザインは表紙違いで2種類用意し、
消費部数を比較するABテストを実施しました。
次回デザインに結果が良かった表紙を採用しました。

ABテストの画像

狙いが都心〜城南地区だったため、
該当エリアに寄せながらも23区エリアに広がる形で
1,000台分のタクシーを選出しました。

東京23区では、最大2,000台近くリーフレットの枠をご用意していますが
全体もしくは都心部周辺の場合は1,000台以上、
城南地区など大きく分ける場合は300〜500台、
都心部以外の駅などは100台程度、
というのが目安です。

規模が大きかったり、利用者が多かったりする駅・地域は
そのぶんタクシーの数も多いため、
一定の効果が見込めるラインが上記のイメージです。

広告効果

グラフの画像

リーフレットの消費は月に3~4部/台と標準よりやや高めでした。
それ以降のアクションについては、問い合わせのほか
「メルマガ登録」や「セミナーへの参加」にてコンバージョン計測を行いました。

特にデザインで『年収〇〇〇万円以上の方へ』と謳っていたため
人数よりも検討確度を重視していましたが、
メルマガ登録等は平均して月に1〜2件、
実際に年収○○○万円以上の高所得者からの具体的な相談の問い合わせは
2ヶ月に1回という結果になりました。

まとめ

車の小物の画像

実は、お客様は外資系企業に勤めている方を狙う意味で
都心〜城南エリアのタクシーに狙って掲出したとのことでした。

タクシーの場合、1日の始まりは営業所の周辺からになりますが
一度お客様を乗せればその行先によっても走行する場所が変わります。
タクシー広告は1対1で見てもらえるのが強みでもありますが、
ちょうど検討中のお客様を乗せるかどうかは運の要素もあります。

リーフレット消費が1,000部を超えると
確度の高い問い合わせが1件出てくるという話もありますが
エリアセグメントを厳密に行わなくても良い高単価商材の場合、
やはり1,000台以上の掲出で良い顧客に出会う率を上げることが重要と言えそうです。

とはいえ、広告ですので予算の兼ね合いもあるかと思います。
金額上限がある場合はそれに合わせて
おすすめのタクシー会社のプランなどもお作りしています。
気になる方は、ぜひご相談お待ちしています。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。