タクシーのウイルス感染防止対策
タクシーのウイルス感染防止対策
ここ1、2ヶ月の間に、新型コロナウイルスにより私たちの生活は一変してしまいました。
4月7日に7都府県で「緊急事態宣言」が出されたことにより、これからさらに自粛ムードが強まり、
感染拡大に対してより警戒が強まっていくことかと思います。
タクシー会社も、感染拡大防止のために、
手洗い・除菌・マスク着用・窓を開けての走行など、様々な感染防止対策を行っておりますが、
その中で「日の丸交通」が少し変わった対策を行っているというニュースを見ましたので、
そのことについてお話ししたいと思います。
タクシーでも感染対策に動きが
大手タクシー会社の「日の丸交通」が、新型コロナウイルスの飛沫感染を防ぐために、
タクシーの前後をビニールで仕切ったタクシーの導入を開始したそうです。
運転席・助手席のある前の方と、普段私たちが乗る後ろの方を透明のビニールで壁のように仕切ってあります。
支払いの際は、支払い用トレーの部分が開閉可能なカバーになっているので、
そこを開けて会計をするという形になっております。
こうしたタクシーの導入は業界初とみられるそうで、
4月中旬までに、都内を中心に走行している約600台全てに導入する予定だそうです。
除菌をしたり、マスクをしたりという防止策も大切ですが、こうして目に見える形で対策がされていると、
感染に対して不安を抱えている人にとって、実用的な対策としてはもちろん、
精神的な面でも安心を与えるという意味で良い影響があるのではないかと感じました。
最後に
毎日不安な思いで過ごされている方も多くいらっしゃるかと思いますが、
タクシーはもちろん、その他業界でも感染防止対策として様々な取り組みを行っていることかと思います。
その取り組みを知ることで、少しでも皆さまの不安な思いが取り除くことが出来ればと思います。
出来るだけ早くこの事態が終息に向かうことを願って、頑張りましょう!