医療現場でタクシーが活躍!
医療現場でタクシーが活躍!
5月25日、新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が全国で解除されました。
東京都内の新規感染者数もだんだんと落ち着いてきていますが、
まだまだ予断を許さない状況は続いています。
特に医療現場では今も新型コロナへの対応が続いています。
そんな中、タクシー業界では医療機関への支援として、
タクシーを新型コロナの軽症患者の搬送手段に利用してもらう動きが増えてきています。
コロナ患者搬送専用のタクシー
東京都内では大手タクシー会社が、所有しているタクシー100台を
軽症患者の搬送車両として使用できるようにする試みを6月から行います。
医療機関が専用の窓口に連絡すると、感染防止設備を備えた車が配車される仕組みとなっており、
軽症患者が検査を受けるために病院へ搬送される場合や入退院時の移送で使用されることを想定しています。
車内は運転席と後部座席の間に仕切りを設けて空気の流れを遮蔽し、
空気清浄機を設置するなどして感染防止に努めた車両となっています。
最後に
まだまだ医療現場では新型コロナとの戦いが続いています。
コロナウイルス感染者の搬送手段を担ってくれるタクシーは、
医療現場の大きな味方となってくれるでしょう。