2020年3月23日

女性タクシードライバーが過去最多に

先日、全国ハイヤータクシー連合会が「女性乗務員採用状況調査結果」の更新をしました。
平成３１年３月末の女性タクシードライバーの人数は9,723人となり、
平成30年3月末の女性タクシードライバーの人数9,179人と比べて544人、5.9％増加しました。

また、運転者総数に占める女性乗務員の割合は3.3%と、平成25年の2.3%から毎年増加を続けています。

女性ドライバーは東京が最多

女性タクシードライバーの人数を都道府県別に見てみましょう。
(上から降順)

東京	１，４５８人(最多)
神奈川	７２６人
北海道	６５１人
福岡	５１９人
愛知	４９１人
大阪	４０６人
埼玉	３８５人
静岡	３４６人
千葉	３１５人
広島	２７５人

上記のようになっています。

これらの都道府県は、どれも女性ドライバーの人数は過去最高となっており、
全国的に女性タクシードライバーの採用が推進されていることがわかります。

最後に

まだまだ女性ドライバーの割合は少ないですが、各都道府県のタクシーハイヤー協会等が中心になり、
女性ドライバーへ向けたの転職用パンフレットの発行や女性向け転職サイトへの掲載等の活動を行っているようです。
乗客としてタクシーを利用するのは勿論、「男性・女性問わずさまざまな働き方が実現しやすい」という観点から
タクシー業界に目を向けてみるのも面白いかもしれません。