JPNTAXIについて その2
JPNTAXIについて その2
トヨタ自動車から2017年に発売されたJAN TAXI(ジャパンタクシー)。
前回、評価の高いジャパンタクシーの問題点を挙げる記事を投稿しました。
今回はその2回目の記事を書いてみようと思います。
ドアが閉まるのが遅い
自動ドアが閉まる速度がかなり遅いですよね?
せっかちあるあるですが、目の前の信号が黄色になりそうなのに
出発できずにいると本当に腹が立ちます。あれ何とかなりませんかねぇ?
運転手さんによっては閉めずに出発してくれたりしますが、
安全を重視する考え方もありますので、必ずしもそうではありません。
せっかちが多いと言われる福岡ではタクシー会社からもかなり不満が出ているとも聞きます。
スライドドアの自動ドアを高速で閉めると危険なのはわかりますが、何とかしてほしいです。
乗り心地いいですか?
設計が新しいので、乗り心地が悪いということはないのですが、
積極的に乗り心地がよいということはいないように感じます。
スライドドア、ミニバンタイプのハンディが出てしまっているのでしょうね。
シートの座面も短く、ゆったり感はセダンタイプの方が上ではないでしょうか?
広大なスペース、天井の高さもあって、視覚的にはかなり広く感じます。
乗った印象がすごく良いので、「乗り心地も良い」という意見が多いのですが、
セダン党の筆者からするとあまりよい印象はありません。
収納スペースが大きくない
後部座席の前に広大なスペースがあるので、一人で乗れば大抵の荷物はトランクに入れる必要がなく、
非常に快適なのですが、3人~4人で乗った時にそれぞれが大きな荷物を持っていると、
トランクのスペースが小さくどうにもなりません。乗り心地を維持するためだと思いますが、後部座席はスライドせず、
かつ後部座席の下には車いす用のスロープが収納されているので、意外とトランクが小さいです。
こんな時は少し困ると思います。
燃料がLPGのみ
通常は使うことのないLPG(液化プロパンガス)ですが、燃料費の面ではガソリンよりも安く
タクシー会社にとってはメリットが大きいです。
ですので、LPGのみの燃料でも問題ないようにも思われがちですが、実はそうでもありません。
ガソリンスタンドの減少で特に郊外では、24時間(もしくは夜遅くまで)LPGを入れられる
ガソリンスタンドが無い場合が多いため、そのような地域ではジャパンタクシーを買うことができないのです。
タクシー専用車両が現状ではジャパンタクシーのみとなっていますので、
そのようなタクシー会社にとっては買換えでどの車両を導入すればよいか悩ましいところです。